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ノイバラ いきもの大図鑑No.002~004
No.002 ノイバラ(Rosa multiflora)
バラ科の野生種で、沖縄を除くあちらこちらで見られます。
私が空で学名を言える数少ないいきものだったりします(笑
あとはヒトとイネとラマとゴリラなんですけどね。
まあ、それは追々。
漢字で書くと野茨、私の故郷いばらきの茨でして
なんだか昔から親しみのある植物です。
県花もバラと定められていますしね(^^)
バラは実にバリエーション豊富な園芸品種が出回り
庭先などでも美しい花を見ることができますが
元を辿るとこのノイバラを含むたった8種類の
野生種からすべてが掛け合わせで創作されたとか。
No.003 カナヘビ(Takydromus tachydromoides)
ニホントカゲなのかカナヘビなのか大変判断に困りましたが
恐らくはカナヘビだと思います。
ノバラの上で日向ぼっこしているようですね。
しっぽの付け根から色が違うので
ひょっとしたら自切して再生したものかもしれませんね。
ピンクの球状の物体がノイバラの葉にくっついてるのが
お分かりになるでしょうか?
風邪薬のCMに出てくるウイルスのモデルのような
ギザギザの突起がいっぱいあります。
これは虫えいと呼ばれるもので、所謂虫こぶです。
切断して中を見てみると芋虫状の幼虫が入っていました。
こいつの影響でホルモンバランスが崩れた植物は
変形をおこし、写真の様に不思議な形のこぶを作るのです。
実は先の写真、まだ他にもいきものが写っていました!
3枚目の写真にココ!!と書き込みを入れた所に
アリが1匹写っていました。という訳で
No.004 クロヤマアリ(Camponotus Camponotus japonicus)
…普通のアリです(汗
また機会があったら詳しく書きます。
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